本日は令和7年12月31日 2025年12月31日
大晦日を迎えた。先日の画像をアップして、本年の締めくくりとしましょう。
FUJIFILM X-T2 + Super Macro Takumar 50mm F4.0
FUJIFILM X-E2 + Fujinon XF27F2.8
この日のメインは、尾久銀座の九州屋蒲鉾店のオデンでオデンパーティー(デンパ)を行い望年会としようという素敵な企画だった。
家人への土産として、オデン種のさつま揚げ数種類を購入。望年会用には汁ごと煮付けてある完成品のオデンを購入。具材の選択に迷うのが苦手な柳闇はWM氏に全面的に依頼。見事に買い出しミッションを完了した。
尾久銀座をふらつくと、何故か葛飾柴又に誘引されるらしい。8年前と同じように、オデンを仕入れてからは蛾が灯火に吸い寄せられるがごとく柴又に向かった。
駐車場の相場は30分500円らしい。スーパーのオリンピックに駐車し、最初の一時間は駐車料金無料というサービスを利用してみた。柴又を楽しみ望年会用の日本酒(銀パック)を購入しただけなのに追加料金はなし。大成功。
世田谷エリアではほぼ絶滅した『オデン種屋』は、尾久と同様柴又でも健在であった。次回は食べ比べをしたら最高だろうと妄想してしまう。
ネットの噂をちらりと覗くと、自家製はんぺんが「異次元の旨さ」だという。これは是非とも味わってみたい。
ここ「大国屋」は、もとは築地に卸していたはんぺん問屋だったらしい。東京タワー建設に伴う立ち退きで店は離散し、従業員たちが各地で「大国屋」の名を掲げたという。
拙者・柳闇が幼少期を過ごした芝白金三光町では、夕刻になると、ラッパを吹きながらリヤカーを引くおでん屋が町を巡り、はんぺんを買うのが日常の風景だった。あれはきっと、芝の大国屋のはんぺんだったかもしれない。否、間違いない。食いたい。
なんと未だ健全だった模型店。タミヤの看板がなくなったりと多少の変化はあるものの、存在しているだけでありがたい。
ちなみに前回の柴又の記録はWM氏のこちら。(https://ec.nochikara.com/2019-5-19-%e6%9f%b4%e5%8f%88%e5%b8%9d%e9%87%88%e5%a4%a9%ef%bc%86%e6%9d%b1%e5%b0%be%e4%b9%85%e3%80%80%e3%80%90watermind%e3%80%91/)
観光地として未だ栄えている参道だった。
「ほら、ナンテンの実、可愛いでしょ♡」ってなフレンドリーな接客が心地よかった。
肝心要の望年会。購入したオデンを土鍋に移し、イワタニのタフ丸jrでグツグツと煮ながら、菊正宗のやる幸せ。あまりの旨さに画像はゼロ。
仕方ないので袋だけ載せておこう。
ちなみに今回WM氏が選んだ具材を記録しておこう。
大根、じゃがいも、がんもどき、スジ肉、たこボール、ちくわぶ、たまご、蒟蒻。
どれも抜群だったけど、敢えてベスト3を記録しておこう。
がんもどき・スジ肉・たこボール (順不同)
早くも次回のデンパが待ち遠しい。旨い。旨すぎる。九州屋恐るべし。
膝枕柳闇 拝 (未だ慣れず候)




































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