ボロ市2024年末
本来ならGRⅡで狙いたいボロ市なんだけど、28㎜のオールドレンズでジジイがボロ市を撮るっていうひたすら中古感漂う組み合わせなのだ。
今回のテーマは、マニュアルフォーカスのオールドレンズで絞りはf8.0に固定。ISO感度はオート。SSもオート。フォーカスリングは2m〜3mの範囲のみを若干いじるだけでノーファインダー。スクエアーでトリミング。
とっても楽しかったな。
インバウンドの影響がボロ市まで押し寄せている。ウイスキーのショットで味わえるらしい。
ほらね、メニューに英語は必須らしい。
ボロ発見。一時間歩いたら暑くて汗をかき、マフラーを剥ぎ取りコートのジッパーを全開に。ボロ市らしくない。気分が乗らない。年末感がない。温暖化恐るべし。
この生ビールって、たいしてデカくないっていうか小さい紙コップのショボい奴。なんか全体的に高いんだよね。
全然ボロじゃないじゃんっていう期間が続いて白けていたボロ市だけど、久し振りに歩いてみたら結構ボロ系(骨董や中古ね)が増えていて良かった。で、ここみたいにアート系やら手造り系のオシャレな店も結構あって感じ良いね。
しかし出展者も高齢化してて、いわゆる団塊の世代がまだまだ巾を効かしてる。まあ、良いことなんだけど、基本的にやたら偉そうな接客が目立つ。時代にそぐわないな〜と引いてしまう。
『それを財布に入れておくと、財を招き寄せるらしいぞ』的な口上で営業をする主。おいおい。
RICOH GRⅡの顛末
突然故障したRICOHのGRⅡを防湿庫で放置していた。一年半ほど経ち、無性に使いたくなり修理を打診した。RICOHの修理担当者からは届いた返答は以下の通り。
■対象1/1
GRⅡ
■ボディ番号
XV00121109
■修理内容
シャッター作動不良の為、シャッター機構部品交換致します。
ビス外れの為、ビス補充致します。
各部点検致します。■修理金額(税別)
¥12,690修理金額合計(税込)
¥13,959
代引手数料(税込)
¥440
◆ご請求額
¥14,399
実に良心的な対応に感動し、引き取り無料のクロネコヤマト便で送付する。
無事に手術が終わり笑顔で帰宅するGRを待つ二週間ほど。実に充実していたよ。最新のGRⅢと異なり内蔵ストロボ搭載という点を活かして日中シンクロを多用してみようかな、とかね。ちょっと奮発して本革のケースを買おうかな、とかね。評判が良いストラップも新調しようかな、とかね。ところが予想外の結末を迎えた。
届いたメールの内容
■修理内容
「再見積り」
シャッター動作不良の他、レンズ機構内部の作動不良が見られましたが、レンズ機構部品はメーカーからの供給終了の為、修理不能となります。
■ご連絡事項
・内蔵データがございますがデータ保持については保証いたしかねます。
・内蔵データと設定については初期化となる場合がございます。またコピー等はいたしかねます。
・ご返却させていただいてもよろしいでしょうか。
ということで、復活の狼煙は二週間で潰えた。そして黒い文鎮が手元に届いた。
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