周到に数ヶ月間をかけて準備をし、ついにソロゲリラキャンプ訓練の当日を迎えた。午前11時40分に出発。多摩川右岸を遡上し、Wild-1南大沢経由で↑のエリアをかすめ、武蔵五日市を経て馴染みの店に到着(14:40)。
南大沢の王将でのランチが想定外に時間を食ったことを記録しておこう。ちなみに今回の喜正は純米吟醸の四合瓶。
檜原村で唯一のコンビニ「かあべえ屋」。行政の強烈なバックアップで運営されているだけあり、周囲の既存店に忖度しているので使い勝手は今ひとつ。アルコール類は取り扱わないので要注意だ。
本日の道場に到着した。(15:20) とある林道の終点である。国土地理院発行地図のマニアであるWatermind氏のアドバイスで選択したのだが、正解だった。
過疎状態のブログとはいえ全世界にこの場所を公開することは控えたい。
沢登ラーと渓流釣り師以外にはほぼ利用しないであろうエリア。
GR II 18.3mm f/5.6 1/60sec ISO-1600
今回はあくまでも訓練なので、あえてハンマーやペグを自宅に待機させてみた。無理矢理に不自由な環境を構築してスキルアップを狙う。(嘘)折角新調したハンマーもチタンペグも忘れてきた〜。
沢への転落防止に設置されている杭を利用してDDタープ(4X4)を張り、コット(DID)の上にインナーシュラフとシュラフとシュラフカバー(mont-bell)の三点セットを置く。ミニ焚き火台(鹿番)とイス(ヘリノックス)を配置。
日常的にチェアリングで愛用している名もなきフォールディングテーブルとクッカー(トランギア)をセットし、喜正の純米吟醸を配置する。
すでに20年ほど使っているガスランタン「天」(スノピ)十年ぶりに引っ張り出す。驚いたことに、当時のままのマントルがそのまま使用出来た。驚異的な耐久性だ。やはりスノピだな。お見事。
必ず仕入れる予定だった薪もないので、ひたすら周辺でめぼしい枯れ枝等を拾い集める。
ブレードの厚みが5㎜以上ある今井誠三製フォールディングナイフでガンガンと薪をバトニングしていたらブレードロックの為の金具のピンが折れてしまい使用不能に。やはりフルタングのシースナイフじゃないとダメだね。勿体ないことをしたよ。
鹿番のカマドスピードグリル。一人焚き火にはちょうどよいサイズ感。
流石に深夜になると冷えてくる。吟醸酒だがランタンでぬる燗にする。
夜が明けた。幸いなことにこのサイトは朝日があたる。夜露に湿ったタープを乾かせるのは何よりだ。
乾燥させながら今回使用したグッズを整理する。
朝日の逆光を浴びながら集落へ下山することになる。これが抜群に美しい。
午前中に都内を出発する行程では絶対に味わえない、きらびやかな朝日を浴びながらゆっくりと進む。
バス停のベンチで休憩するお婆さま。
朝食を終えて早速洗濯物を干す婆様。
あくまでも記録としてオッサンの服装を残しておこう。初のワークマン+の上下だ。
最近グッときてしまうコカコーラ看板写真。少しづつ集めているのだ。
ゲリラキャンプに最適と思われる場所を発見した。再訪したい。
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