渋滞を避けて近場でお茶を濁すという、いかにも昭和探検隊らしい休日。地名すら聞いたことがなかった町田の小野路町を訪問した。大好物の谷戸が保存されているという。それほど期待しないで訪れたのだが。
本日はRICOH GRⅡ、FUJIFILM XTー2& 銘匠光学 TTArtisan 50mm f/1.2 C, FUJIFILM X-PRO3&Fujinon Xf60F2.4Macro,
写真の順番はまったく滅茶苦茶です。ご容赦ください。
小野路の奈良ばい谷戸の畑。清涼な清水が用水路を流れ田畑を潤す。
隣接する都立小山田緑地のため池
竹の子から竹へと変貌する青年期の生命力に羨望の眼差しを向ける初老の男性
行政が運営する施設の欠点ばかりが鼻につき、5秒に一回はイラッとする交流館の隣に鎮座する小野神社。
しかしこの千社札っていうの?本当にふざけた文化だな。器物損壊だよ。それも『奉拝』だなんてよく書けたもんだ。神や仏等の畏怖すべき対象に謹んで拝する行為は尊いと思うけど、奉拝と言いながら尊崇対象のど真ん中に自分の名前をでかでかと貼り付けるなんて傲慢の極みではないか。おい杉澤!反省しろ。
農家の婆様が店番をしていたから、直接譲っていただこうと計画していたが、帰りしなに寄ってみたら無人だった。中央の200円なりの竹の子をいただく。1時間ほどじっくり炊いてから一晩冷まし、土佐煮にしたら感動の旨さだった。ああ、もっと喰いたい。
常に響く清流の音と、ウグイスをはじめ様々な野鳥たちのさえずり。
小野路町の魅力を堪能した昭和探検隊は、日没を惜しみながら喜多見界隈で僅かな光を求めて撮影するのであった。
ここの地蔵はまったく朽ちていないので平成生まれと思われるが、表情が柔和で気に入っている。喜多見の宝聚院。
WM氏お気に入りの須賀神社。
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