2023/02/28 X-T2 and Nokton 35mm 【Hiza-Drunken】

入手早々に、FUJIFILMのX-PRO3の正妻の座に君臨している Voigtlander NOKTON 35mm F1.2 なんだけど、ありがたいことに2017年に購入したX-T2でも電子接点が対応しているので露出情報などが記録される。X-T2でNOKTONを使わないなんて勿体ないよね。

しかし、どアップで見るときたねえな。反省する。

先日のWaterMind氏の正鵠を射る一言が心に残り、防湿庫で休憩中のX-T2の眠りを覚ましてNOKTON35㎜とのペアリングを強行してみたのだ。

先日発売されたX-H2やX-T5などの画像処理エンジンが第5世代と呼ばれる新シリーズは、圧巻の4000万画素を誇る。それまでの2600万画素と比較して突然の大幅ブレークであり、話題にことかかない。しかし、しみじみとWaterMind氏は言い放った。オイラには不要だから旧型で充分だと。

我々ジジイは、動画なんてまずもって撮らないので4Kも8Kも要らない。だから手ぶれ補正すらなくてよい。一秒で20コマの連写なんて絶対しない。新機種を追いかける意味は無いので、ゆっくり落ち着いて型落ちのお気に入りを愛でれば良いのだ。

X-T2 35mm f/1.2 1/1700sec ISO-400

ということで、最近ベンチで待機していたX-T2にお出ましいただき、NOKTONとのペアで12000歩ほど散歩してきたのだ。

X-T2 35mm f/1.6 1/32000sec ISO-400
X-T2 35mm f/1.6 1/4000sec ISO-400
X-T2 35mm f/2.8 1/8500sec ISO-800
X-T2 35mm f/2.8 1/23000sec ISO-800
X-T2 35mm f/1.8 1/400sec ISO-800
X-T2 35mm f/1.6 1/32000sec ISO-800
X-T2 35mm f/1.4 1/1400sec ISO-800
X-T2 35mm f/5 1/2900sec ISO-1600

とても楽しかった。X-T2、今更だけど名機だと思う。
もちろん、メーカーが送り出す新製品で遊ぶ生活は最高に楽しい。一切否定しない。
でも、最先端のテクノロジーを横目にして、浮いた経費でレンズや交通費に使う方がオイラにはあってる気がするな。

T-2、良いよ、みんな!

コメント

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

目次