2024/01/22 五日市で蕎麦食って盆堀 【Hiza-Drunken】

【日記モード】

ロイヤルエンフィールドINT650の初回車検を無事終えた。これといった故障やら不具合はないものの、チェーンや空気圧やらワイヤー類のフリクション等の軽いメンテナンスで俄然扱いやすくなった印度娘を駆り、初後亭で蕎麦を食うことにした。

とはいうものの、中央高速の八王子第二出口を降りるまでは秩父の珍達そば団子坂店でみそラーメンを喰おうという計画だったが、すでに14時を回っているので近場で手を打った。実はもっと早めに出発して三浦半島を縦断し、三崎辺りで魚を食って三浦の野菜を買って帰る計画だった。我ながらあまりの行き当たりばったりに恐れをなす。

本サイトを見返すと、9月19日に訪問している。 

12月の半ばからうどん専門店から蕎麦メインになるとのこと。自家農園＆自家製麺の蕎麦をいただきに再訪してみた。

たいした寒さではなかったものの、石油ファンヒーターで暖まった店内で熱いお茶と柚香る大根の漬物をいただく。実にジジイらしい至福のひととき。これで良いのだ。

もりそば（850円）と豚ばらご飯（300円）。

前回に宣言した通りの注文となった。（ちなみにザルはなくてすべてもりそば）
ご主人が「自家製の柚胡椒です、お好みで」と一言添えられたので、柚胡椒をすべて蕎麦つゆにぶち込む。旨い。

この柚胡椒、毎年5㎏ほど仕込むそうだ。皮むきとか大変そうで大将の口からぼやきがでるほど。その甲斐あって客には好評で、辞めるわけにはいかない状態らしい。

豚ばらご飯は、破格の300円。行列が出来る肉屋「大黒屋」のばら肉ってのが売りなんだけど、味噌の餡掛けの味が強すぎてばら肉の良さが消えている。漬け汁に入ってるばら肉は旨かっただけに残念。

この辺りで食後のひとときといったら、広徳寺や光厳寺、大彼岸寺といった流れなのだが（って、どんな流れなんだよ）、玉林寺を発見。秋川から僅かに十メートルほど。ご覧のように真新しい仁王像が出迎える寺院で、まあ何だ、好みではない。

しかし、玉林寺の女将さん（というのだろうか？）は大変にフレンドリーで実に素敵な方だった。広徳寺とは同じ宗派なので、散歩で訪れるらしい。

気温が低いためコーナーを攻める走りは慎むお日柄だが、幹線道路のみでは欲求不満がたまってしまう。迷わず盆堀林道へ入り入山峠。

本日の服装記録。
アンダー：ワークマンのメリノウール
ミドル：ユニクロの薄いトレーナー　＋　Powerageのイージーライドウォームパーカー
トップ：ワックスコットンのブルゾン（似非Barbour）

この組み合わせが強烈に暖かく、予備に待機させたインナーダウンの出番はなかった。Powerageは今期から使い始めた山梨県北杜市の白州のメーカー。年間通してお世話になりそうだ。足元はガエルネのフーガとメリノウールソックスでまったく寒くない。完璧。

この後、夕焼け小焼けの郷を抜けて多摩川沿いにひたすら下道で帰宅。